表示材料分野
光学フィルタ用色素
光学フィルタは特定の光だけを通し、それ以外の光は透過しない光学素子です。
透過させたくない光に対応した吸収を有する色素が使用されています。
農業フィルム、照度センサー等の用途に使用されています。
当社は400nm~1100nmの波長範囲に吸収を有する色素をラインアップしています。
光学フィルタ用色素実用例
色純度向上用色素
LCDや有機ELの表示におきましては、さらに色をきれいにしたいというニーズがあります。
それには、青緑光(500nm付近の光)や、オレンジ光(600nm付近の光)などの中間色の光をカットすることが有効です。 それらの光を吸収する色素が色純度向上用色素です。
製品ラインアップ
PD-シリーズ
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PD-311S
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PD-320
LCD用色素
液晶ディスプレイ(LCD)は組成物を利用する平面状で薄型の視覚表示装置をいいます。それ自体発光しない液晶組成物を利用して光を変調することにより表示が行われています。
表示には出入りする光をコントロールする偏光フィルターと色を表示するカラーフィルターが必要ですが
当社では、二色性色素をラインアップしています。
LCD用色素実用例
LCD用二色性色素~三井化学ファイン(株)からの受託生産品
液晶ディスプレー(LiquidCrystalDisplay : LCD )は、従来のブラウン管型ディスプレイのように自ら発光して表示しているものではなく、光の透過を活用したディスプレイであり、様々な分野で使用されております。
当社の二色性色素は、液晶に対する溶解性、コントラスト(二色比)、鮮明性に優れ、液晶掲示板、自動車のインパネ表示などに広く利用されています。
製品名:
(青) M-412
(黒) S-428
製品ラインアップ
SI、M、S-シリーズ
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(黄)SI-486
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(赤)SI-426
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(青)M-483
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(青)M-412
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(黒)S-428